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ふみゆう子 曽根崎情話 歌詞

歌:ふみゆう子

作詞:新庄恭子

作曲:岡田信久

発売:2023-02-18 05:47:43

世間を畏れず 大店(おおだな)捨てて
手代の徳兵衛 心はひとつ
浪花花街 「お初」が命
夜道恋路は 千里も一里
人目忍んで 逢いたさ見たさ
縋るお前が 目に映る

待たせて済まぬ 許しておくれ
涙で見えぬか この俺が
泣かないで…
お前の顔を 見せておくれ
愛しいよ〜なぁ 「お初」

郭(くるわ)育ちが 掟に背き
運命(さだめ)を忘れて 重ねる逢瀬
あなた一人と 十九歳(じゅうく)の命
罪な恋ほど 命炎(いのちび)燃えて
吐息切れ切れ 着物も乱れ
今宵限りと 身を削る

この世の名残り 夜(よ)も名残り
縁の深さの印(しるし)かと 黒髪
撫でて 愛おしみ 済まぬと言う
徳兵衛さま〜 あの世まで
「お初」と一緒ですよー

曽根崎夜更けて 天神橋を
夜霧に隠れて 道行く男女(ふたり)
悔いはないけど はらはら涙
死ぬを覚悟も 小指で紅を
簪(かんざし)抜いては 刃に代換(か)えて
未来(あす)は「ひとつ」の蓮終(はしづ)の花

同名の曲が1曲収録されています。

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