作詞:ワタナベシンゴ
作曲:ワタナベシンゴ
発売:2022-06-08 08:52:31
橋を渡ったところの歩道橋すり抜けたら
その先で無意識に僕は赤を狙うだろう
夕方には向こうから西日が照らした おとぎ話は序盤
溶け出した三月にハンドル取られながらゆっくりとブレーキをかける
ひとり見上げて黒い横文字に
「また来るよ」なんて交差点に残す
なんでもいいから僕らに似合うような
止まることに微笑んでくれるような
怖い夢はすぐ消してくれるような
メル、そんな花はないだろうか
このままずっとここにいれるような
あの傷だらけの両手のような
そっと名前を呼んでくれるような
メル、一輪だけでいいから
なんでこんな風になっちまったんだろうな
嬉しそうに笑ってた 楽しそうにはしゃいでた
あの夜のような歌を歌えなくてもいいかな
遠くの街にきっといるんだよな
この街のどこかにいるんだよな
どうしようもない夜に枯れた歌を知ってる人
メル、教えてよ
このままずっとここにいれるような
今からまた頑張っていけるような
例えるならばあの人の歌のような
メル、一輪だけでいいから
メル、一輪だけでいいから
メル、一輪だけでいいからさ
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