歌:ヒステリックパニック
作詞:とも
作曲:TACK朗/$EIGO
発売:2015-07-23 08:39:57
何も無いボク 空っぽなボク
日々満ち足りている人がただ羨ましかった
「「生産性の無い日々」」非建設的な毎日をどうにかしてやり過ごす
「「周回遅れの人生」」前を走る人間の背中もとうとう見えなくなった
僕が「死にたい」と強く願った今日は、昨日死にたいと思っても
死ねなかった僕が死ぬほど生きたくなかった明日だった
独りでに独り 人を遠ざけて
満たされぬまま 心は枯渇していく
誰からも愛されない ボクに価値は無いよ
誰も求めてやしない 少しの価値も無い
「辛いのはお前だけじゃない」と
吐き捨てるだけのお前なんかに何が分かる?
自分ですらもう何が辛いのかさえ分からないが
ただ涙と希死念慮だけが止まらない
頭が働かない 落ち着かない 意識が追い付かない
謎の動悸がさっきから一向に鳴り止んでくれない
だからと言って誰も助けてなんてくれないし、「「音楽も人を救わない」」
所詮ただの気休めで 今はもうそれに耳を傾ける余裕すら無い
結局みんな自分が大切で どうせ自分が一番可愛くて
だってのにボクはただボクの事が嫌いで嫌いでどうしようもなかったんだ
独りでに独り 人を遠ざけて
満たされぬまま 心は枯渇していく
誰かに愛されたかった 誰かに必要とされていたかった
そんな想いとは裏腹に この世界はボクに一切
「「興味が無かった」」
誰かを愛す事もボクはもう出来ないよ
あいのかちも見出せないガラクタだから
捨てられて 拾われて また捨てられて
忘れられて 色褪せていく ガラクタだから