歌:伊東和哉
作詞:伊東和哉
作曲:伊東和哉
発売:2023-02-19 05:09:56
スキキライが多かった 子供の頃の名残りが消えず
いつも嫌いな食べ物を 皿の隅っこに追いやる大人が
社会の隅っこに 追いやられるのを恐れてか
上司に媚びを売りながら 今日もまた我慢を飲み込んだ
素直でいることは 世渡り下手らしい
うまく生き抜く術を知って 別名・八方美人といって
知らず 知らずまた 愛想笑いをこぼす
正しいことを正しいと言える 間違いを間違いだと正せる
そんな大人でありたいけれど そうもいかない事だってある
いろいろあるさ case by case 求められるは 臨機応変
これが社会のボーダーラインだと言うのなら 僕はまだ大人にはなりきれてないよ
学生時代に描いてた 大人になった時の自分は
ヒルズあたり マンション住まいのカッコイイ男だったはずだ
想像や妄想とは 似ても似つかない1Rで
何が変わったのかを探せば ただ空しさが残るのでした
子供と大人という境い目が見えないまま
傍から見れば大人だって 心は幼いままであって
空も 飛べやしない ピーターパンがさまよってる
好きなものを好きだと言って 嫌いなものを嫌いだと言って
生きていける程、甘くはないさ そんな事はもちろん分かってる
時に妥協も必要なんだ その意味もどこか分かってんだ
でも、嘘で積み上げられた人生なんかより 大切なものがあると信じていたいよ
大人になるって何だろう 愛想笑いを浮かべることですか?
大人になるって何だろう 上手にウソをつけることですか?
大人になるって何だろう 見た目で判断できるものですか?
大人になるって何だろう
好きなものを好きだと言って 嫌いなものを嫌いだと言って
生きていける程、甘くはないさ そんな事はもちろん分かってる
時に妥協も必要なんだ その意味もどこか分かってんだ
でも、嘘で積み上げられた人生なんかより 大切なものがあると信じていたいよ
いや、信じ続けよう