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上北健 泣いていたから 歌詞

歌:上北健

作詞:Ken Kamikita

作曲:Ken Kamikita

発売:2015-09-10 07:15:29

今までの声は、君の嘘だと知っていた。
嫌われぬように。消されないように。

今までの声は、君の助けだと知っていた。
離れないように。信じられるように。

それでも君はまるで幸せみたいに、手を振って背を向けた。

最後に目に映った君の横顔が歪んで見えたのは、

胸に秘めた想いなど知らない。僕は君の何だっていうの。
たった独り残された世界で、要らないのは僕だけなの。
会いたいよ。

手紙を書こうか。僕の忘れたくないこと。
恥ずかしい過去を。誇れない今日を。

文字になった僕のずっと嫌っている人生は、
望まれているかな。愛されているかな。

答えをくれる人すらここには居なくて、自分を見るのは辛いから、
眼を閉じてみるんだよ。その世界に君がいたなら。

重ねてきた想いを知らせたい。僕に意味を与えるために。
きっと叶わない願いだと解っている。どんなに強く叫んでも聞こえない。

理由づけ 得意分野 人の狡いとこだけ盗んだ
不公平な出来レース 表彰 他人を蹴落として笑った
なんて素敵な世界だ 負けっぱなしも厭わないさ
戻れない 変わらない

胸に秘めた想いなど知らない。君が僕を要らないと言っても。
そうだ、嘘つきで助けを呼んだのは、弱いままの僕の方だよ。
会いたいよ、今だけ。

同名の曲が1曲収録されています。

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