焚吐 ナンバーツー 歌詞

焚吐の「ナンバーツー」歌詞ページ。「ナンバーツー」は、作詞:ナンバーツー、作曲:ナンバーツー。

ナンバーツー 歌詞

歌:焚吐

作詞:焚吐

作曲:焚吐

発売:2019-02-20 11:13:59

あの日からなかなか踏ん切りが付かずにいる
それとも本心がここに居たいと駄々をこねるのか
動かぬ両足 潰せぬ水ぶくれ
歩道橋の上 電車と名付けられた鉄の箱が
人と名付けられた有機物を運んだり轢いたり踏んだり それだけの光景

何遍噴き出した血液 まるでよく熟れたザクロの実みたいね

あなたにはあなたの人生がある そっから根っから僕とは違う
一人称視点 けれど主役は不在 歩合なしの消化試合
“高みを目指す”とは他ならぬ自分のための行為で
だから僕には生きる適性がないんだ はぁ馬鹿らしい

何億もの精子の補欠のひとつ この世に生まれたの自体
手違いなんだって そうなんだって 答えはもう出てる
ガムテープでうるさい口を塞ぐ
墓場へ持ってくための梱包作業 そりゃ傑作 笑う気力もなく
劣等 羨望 どうぞ廃棄を
劣等 羨望 どうぞ廃棄を

世界とか以前に自分から逃避したい
浪費の限りを尽くし散らかっていく一室
これはきっと病気 それでいい このまま侵して欲しい
堆く積まれた漫画 傍から見りゃ現代の風刺画

外には賑やかな学童 ヘッドフォン 弾丸の雨を凌ぐとしよう

自分を愛せなきゃ他人も愛せない 何だその下手な嘘は
こちとらオートモードのソシャゲ 起動した人生とは別の何かを見てる
それが惚れた腫れたの類ならふたりがひとつになったとき
主役は僕で鳴らされる鐘… ゆめゆめ叶わない夢

死して初めて輝く 口先だけと言われるのは癪
だから歩く 音のない慟哭 僕はナンバーツー
今に見てろと睨み付けて フェンスに手をかけたらカウントダウン
「僕の元に電車が参ります」 ああ今度こそ夢オチでないよう…

何億もの精子の補欠のひとつ この世に生まれたの自体
手違いなんだって そうなんだって 答えはもう出てる
ガムテープでうるさい口を塞ぐ
墓場へ持ってくための梱包作業 そりゃ傑作 笑う気力もなく
劣等 羨望 どうぞ廃棄を
劣等 羨望 どうぞ廃棄を
劣等 羨望 どうぞ廃棄を
劣等 羨望 どうぞ廃棄を

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