ぼくのりりっくのぼうよみ 遺書 歌詞

ぼくのりりっくのぼうよみの「遺書」歌詞ページ。「遺書」は、作詞:遺書、作曲:遺書。

遺書 歌詞

歌:ぼくのりりっくのぼうよみ

作詞:ぼくのりりっくのぼうよみ

作曲:ケンカイヨシ・ぼくのりりっくのぼうよみ

発売:2018-12-12 11:04:09

拝啓 見知らぬ誰かへ
この音が届いた宛先まで
墨を落とす、一文字たりとも
無駄にしないよう 満ち足りないよう

数多の言葉を綴ってきましたが
致し方ないことだけが確かな
事実なんだと明らかに見ています
斑目に居ます

一面の銃口に囲まれて暮らすような気持ちです
蜂の巣にされるのもそう遠くない未来でしょう
そんな景色が脳裏を過ります
次第にそれしか考えられなくなっていきます
私が筆を置くことにした理由です

これが最後の手紙です

天国に辿りつくまでの
僅かな猶予さえ
永い永い走馬灯のなか
彷徨う命でしょう

永久に思うほど
耐えられぬ退屈を
遺書に記して
判決の時を待つ

“あなた”に届いたかはわからない
ただ此処にこの言葉は残っている

正解か不正解か やってみなければわからないというのが
結局のところです
丹精込めて育てた偶像を
今日を持って破壊することに決めました
お世話になりました
またどこかでお会いできることを祈っております
祈っております

(気付かぬうち、自分で自分を呪っていた)
(言葉を解さない石ころに、一人で話し続けていた)
(意味がない、切りがない この歌もきっと響かない 誰にも)
(願わくば、この言葉たちが誰かを呪いませんように)

言葉なんて 気休めでしか無いと
気づいてしまったから
理解しあうなんて
絵空事にはもう耐えられない

何光年の距離があって
届かない光なら
知らないままで
簡単な話だった

“あなた”に届いたかはわからない
ただ宇宙にこの言葉は漂っている

永すぎる生のなかで
交差したことを祝いましょう
それ以上は望まない
それ以上は望めない

天国に辿りつくまでの
僅かな猶予さえ
永い永い走馬灯のなか
彷徨う命でしょう

永久に思うほど
耐えられぬ退屈を
遺書に記して
判決の時を待つ

“あなた”に届いたかはわからない
ただ此処にこの言葉は残っている

文字サイズ:
   
歌詞の位置:
 

人気の新着歌詞

Girls Trouble

有華

イライラするのはどうすれば良い何かがあったってわけ ...

Distorted World

内田真礼

たった一つ純粋な願いはひずんだ世界にかき消えないで ...

花の水鉄砲

くるり

夢見る街 花の水鉄砲 吹き荒れる街 花の水鉄砲頭は ...

猫リセット

ずっと真夜中でいいのに。

始める数秒前のメンテ頭は重いし 毛は逆立ったどうし ...

青い鳥

渡辺美里

泣きたいくらい一人でもきみはひとりぼっちじゃないよ ...

Hail against the barn door

古川本舗

穏やかな日々の終わり、春の夢。清かな君が伝えようと ...

レディメイド

Ado

ロンリー..寄る辺ない侘しさに頬杖ついてるようじゃ ...

慟哭

Ms.OOJA

避けられてるかもしれない予感それとなく それとなく ...

噂の雨がふる前に

純烈

好き 好き 好きだから遊びで恋など できないくせに ...

リトルメロディ

七尾旅人

耳をすませて 歩いてみればいつもの道も オーケスト ...

歌詞検索lyricjp.comでは、無料で歌詞の検索・閲覧サービスを提供しておりますが、著作権保護の為、歌詞の印刷、歌詞のコピー、歌詞の複写などを行うことはできません。