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広瀬友祐 夜明けのカリヨン 歌詞

歌:広瀬友祐

作詞:六弦A助

作曲:六弦A助

発売:2023-02-13 12:09:08

人は生まれながらに愛される事を求める
それこそが至上の幸福なのだと知っているから
人はやがて愛する事を忘れ、与えられるだけの愛を求めようとするだろう
人はとても罪深い

いつからだろう、、、
僕は他者から愛されるという日々に馴れていた
日常化された愛の形に幸福を見い出せずにいた

愛されるだけでは人は幸福になれない
なぜなら、幸福であるはずの僕は、今、とても空虚だ

"人を愛する事が罪なのか、愛される事が罪なのか"

誰かに愛され、愛されるほどに
僕はただ無力な人間になっていく
誰かに愛され、愛されるほどに
僕は夜に溶けていく

さて、僕はこれまでにどれほどの人を傷付けただろう
まるで考えた事すら無かった
分からないことがある
僕はこれまで、どれほど愛という言葉を口にして来た

半分の月が昇るころ、僕は空虚な夜を彷徨っていた
隠れて見えないもうひとつは、いったい、何だ

誰かに愛され、愛されるほどに
僕は何かを見失っていた
誰かに愛され、愛されるほどに
いつしか涙がこぼれていた

今夜は珍しいほどの満月だ
いつになく澄み渡る星空、心地よい風
こんな夜は何かが叶いそうな気がして
例えば、、、

"どうか叶うならば、僕はあなたを愛したい"

同名の曲が1曲収録されています。

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