BURNOUT SYNDROMES 夕闇通り探検隊 歌詞
作詞:熊谷和海
作曲:熊谷和海
発売:2018-02-07 21:03:08
進め 夕闇通り探検隊
大人達の地図に無いような
胸 躍る明日を僕等は探していた
電球切れた玄関にランドセル投げ捨て
入隊資格の俊足で駆け出す
集合地点の達磨橋から
仲間が振っていた 掌 掌 掌
路地裏の有刺鉄線や 廃工場や溝川が
街に嫌われた場所が 僕等を受け止めた
進め 夕闇通り探検隊
大人達の地図に無いような
胸 躍る明日を僕等は探していた
シャツを汚す泥濘も 激しく頬 叩く夕立も
共に分ち 笑い 皆で駆け抜けた
現在 年齢を重ね 振り返って解る
小人の世界は 貧困 DV 人種差別
大人の闇に大なり小なり
毒されているんだって
力尽くで服従を迫る 小さな独裁者
教室の中心で歪んだ愛を叫んでいる
僕等 夕闇通り探検隊
今に燃え尽きて仕舞いそうな
橙の光を瞳に宿していた
それでもどんな瘡蓋も 喧嘩で出来た青痣も
譽 高き勲章で 膿むことは無かった
此迄大きく道を 踏み外さず居れたのは
堕ちそうな時はいつも誰かが
この掌を引っ張ってくれたから
以上が僕が教職を 目指す動機になります
夜の闇に沈んでいく掌を 一人でも多く見付け出し
救いたいのです
僕等 現在でも夕闇通り探検隊
大人達の地図に無いような
君達だけの道を探せ 少年少女
シャツを汚す泥濘も 激しく頬 叩く夕立も
大人達のカミナリも 恐れず立ち向かえ
胸に秘めた初戀も ほんの一寸憂鬱な月曜も
いつもフル・スロットルで飛ばせ 少年少女
俊足で駆けていけ