東雲夏陽(日南結里) キリステゴメン 歌詞
作詞:はるなば
作曲:はるなば
発売:2017-12-20 21:54:12
乱心斬って殺める闘士
妄想撃って虚言笑止
象るだけじゃ霞む太刀
天空有間敷涙模様の虚ろ
心身上の空想いの芯が振れる
雷鳴蝉時雨掻き分けて鎮める
世の暗がりは目では追えぬ事変
積る繁栄流行賞賛
いつしか時代の枷になった
臆病が立ち塞がっている
先へ行こうか夜明けの幕を開ける
「東雲流 茜陽斬り!」
斬り捨て御免纏う幻影
錆びれた概念を払ゐ斬れ
鋭い魂翳して
ここに行く末の華降らせましょう
斬り捨て御免キリステゴメン
己の夢に尽くして
陽を羽織る純真の心で構えて穿つ
ちらついた閃閃の華の影
思ひではもう過去に枯れる
まるで永遠を彷徨った
しがみつく記憶振り向いてしまう
まだ揺らいでる
気が付けば囚われの身になった
本能が足掻き手を伸ばす
一度握った感覚は手放せない
「乙女繚乱 紅蓮の舞!」
運命頂戴この一時の
戦場にて流れ舞う
全ての意識が吠える
刃の呼吸を唱えるように
斬り捨て御免茜色を
齧る影は一つだけ
背を向けずに何度でも
夢のまた夢を斬る
刃毀れしそうこの仁義なき
風当たりの中
釣られる人だかりの誘惑に
己曲げずただ貫いて
刀を握れば侍なんて
甘すぎるでしょ
その刃で何を志して斬るの?願うの?
命託して今振り被れ
斬り捨て御免纏う幻影
錆びれた名誉を払ゐ斬れ
鋭い魂突いて
ここに行く末の華降らせましょう
斬り捨て御免キリステゴメン
己の未来を賭ける
心羽織る純真で
一振り舞って天下に誓う
夜明けの茜を斬り拓くから
心を構えて散らせ
乱心斬って殺める闘士
妄想撃って虚言笑止
混沌色の新時代