Uncle Bomb Cycle and Spiral 歌詞
作詞:只野菜摘
作曲:宮崎誠
発売:2016-11-10 04:39:44
手のひらの中に種があった
まだ固い だけど 熱を秘めていた
どうすれば育つか わからなくて
ただぎゅっと握って 雨雲を見上げてた
今は少し気がついた
風に 向きがあるということ
だから乗りこなせ しなやかに したたかに
倒れはしない草原のように 波をつくれ
迷いながら渦にまかれ
外の速さに眼がくらんだ
巡る日々を過ごせることの
喜びを次へと手渡したい
僕の声をもっと聴いてほしい
君の声をもっと聴かせてよ
昇る想い 力になる
サイクルとスパイラル 愛になる
新しい場所へ出る時にも
手の中の感触をつかんでいく
切り拓<ものは 与えるもの
受けとった笑顔を つなげてゆけるものさ
小さな手の子どもたちも
笑いながら手をふるんだ
そこに何があげられるだろう
お話はまだまだ続く
彼らのように強くなれと
空を飛べる船があると
信じていた幼い頃
夢が種を育んだけど
現実もそれほど悪くないさ
何でもできるような気がしてた
何もできないような気もしてた
期待 不安 そのあいだで
追い込まれて もがいて 駆けあがる
誰もたどりつけないその世界
幸せだけの場所に行けたとしても
一人きりの満足に埋もれたら
素通りで返ってこない声に
手応えはないだろう
迷いながら渦にまかれ
外の速さに眼がくらんだ
巡る日々を過ごせることの
喜びを次へと手渡したい
僕の声をもっと聴いてほしい
君の声をもっと聴かせてよ
昇る想い 力になる
サイクルとスパイラル 愛になる