センラ(浦島坂田船) Freja 歌詞
作詞:KOTOKO
作曲:toku(GARNiDELiA)
発売:2022-07-07 05:23:31
甘すぎる香り 漂わせるのは
昨日の残り香 消すため?
助手席のシート 深く沈んだら
指先のレバー そっと倒す
<終わるまで帰さない>
夜になぞられピアスが揺れる
<感じたら合図して>
昨日は誰を抱いてたの?
愛憎裂傷カルマ
満たして 早く
約束なんてグラスに浮かべて
飲み干して見せて
乱れたフレイヤ
責めたりしないわ
零れ落ちて滲む熱を ただ奪って
薬指のリング 外しもしないで
諦めの縁(ふち)を撫でてく
「何が欲しいの?」と聞き飽きた言葉
「冗談でしょ?」って口は開く
<逃げるのは許さない>
届かないほど 思いは疼く
<大人なら分かるでしょ?>
触れたら負けと知ってたのに
迷走重傷カルマ
壊して 早く
理性の欠片
冷えたマドラーでかき混ぜて消して
ぼやける視界を 揺らして強く
繋ぎ止める溜息ごと 奪い去って
<仕掛けて来たの 君の方でしょ?>
そっと噛んだ耳たぶ 熱が走る
<今更 何を守らせたいの?>
その挑発に堕ちてゆく
純愛不感症カルマ
汚(よごし)て 早く
約束なんてグラスに浮かべて
口移しで注ぎ込んで
乱れたフレイヤ
責めたりしないわ
零れ落ちて滲む熱を
ただ奪って
堕ちるほどに消えなくなる
甘い残り香