ココロオークション ミルクティー 歌詞
作詞:粟子真行
作曲:粟子真行・大野裕司
発売:2020-09-09 06:55:40
踏切の先 見覚えのある学生服
横切った赤い電車 溢れ出した記憶
君となら全部 楽しいと思えた
どんな瞬間だって ワクワクしてた
いつまでもこんな風に 続くと思ったけど
叶わない願いも あることを知ったよ
手を握ろうとした 5時半のホームだ
発車ベルが鳴り 諦めたんだ
ああ ドアが閉まっても 聞こえた気がした
「バイバイまた明日ね」
ああ 君が好きな歌 聴いて帰ろう
君が好きだから 好きになったんだ
ああ 赤い電車に 揺られながら
優しい気持ちになれた
飲まなくなった ミルクティーを自販機で見たよ
ストローを噛んじゃう癖 君を思い浮かべたよ
泣いて笑って 満たされていた
それでもふいに 寂しくなった
土砂降りの雨の日は カバンを傘にして
走って帰ったな 今はもうできないけど
君が手を振って 電車は動き出す
夕焼け染まって 遠くなってく ああ 何でもない日々も 忘れられないな
「バイバイ また明日ね」
ああ 君が好きな コンビニメロンパン
君が好きだから 好きになったんだ
ああ 寄り道をして 買いに行くんだ
軽いステップで帰ろう
ほら あの日と同じ 5時半のホームだ
ただ君だけが 隣にいないな
言えなかった この気持ちは
甘くて苦い ミルクティーだね
時間を止めることは できなくて
あの日と同じには 戻れない
ああ 悩みながらも 満たされた日々が
今を支えているよ