水槽のクジラ いずれまた春に 歌詞
歌:水槽のクジラ
作詞:西田諒平
作曲:水槽のクジラ
発売:2023-02-02 14:46:46
枯れてしまったね、さくらの花は。
気付けば いつか互い違えて
心の襞の中に隠した
花弁もまた蕾になるくらいに
遠い何処かで夢見ていたんだ。
結んだ 海もほどけていってしまう。
情熱はどこか深く眠って
今更、今更何を思えば良かった?
いつも笑って、綺麗なままじゃ もう
いられないんだよ時間だけが過ぎていく
僕らはどうして間違えてしまう?
望まない形でどうして、溺れてしまうんだ?
半透明の 窓には僕と、君の街の匂い。
「うまれていくこと、おわりはくるもの。」
気付いたって 何一つも
無くさないでいたかった!
いつも笑って、綺麗なままじゃ もう
いられないんだよ時間だけが過ぎていく
僕らはどうして間違えてしまう?
望まない形でもう、溺れはしないように!
いつの事かもう思い出せないくらい
僕は変わっていくあなたも変わっていく
互い違い重なる廻り廻る 季節に
枯れていった僕らが笑い合える事を。