Lyricjp.com

TOUYU(灯油) Delusion Girl 歌詞

歌:TOUYU(灯油)

作詞:TOUYU

作曲:TOUYU

発売:2016-12-29 10:10:47

日々を淡々と生きてきた
人に言えないような嘘もついてきた
仮面に化粧をして笑うよ
生きる為に今日も自分を殺すんだ

機械声が鳴り響くホーム
我先に並ぶ人の波にのまれ
白線の外側へ小さな女の子が落ちていった

目にも留まらぬ速さで走る
午前8時迎えて荒ぶる地下鉄日比谷線

飛び出し注意振り払って白線を超えた
たかが他人の命をこの手で救うために
自らの命すら顧みない ヒーロー
そんな妄想もラッシュアワーにかき消えて行く

毎日ミルクをあげていた
猫が車に轢かれ死んでいた
別に悲しくなんてなかった
だけど涙が溢れそうになる

所詮こんなものただの偽善だ
この亡骸と僕は一体何が違うのだろう

見て見ぬフリをしてずっと生きてきた
助けを請う友達や猫、家族や恋人でも
仕方ないよそれが世の中なんだって
全て諦めてきたんだ
でも、もう

機械声が鳴り響くホーム
我先に並ぶ人の波にのまれて
白線の外側へ小さな少女が落ちていった

これは現実だ妄想じゃない
午前8時迎えて荒ぶる地下鉄日比谷線

飛び出し注意振り払って白線を超えた
たかが他人の命をこの手で救うために
自らの命すら顧みない ヒーロー
宙に浮いた瞳で少女が笑う顔を見る
そんな現実もラッシュアワーにかき消えて行く

同名の曲が2曲収録されています。

TOUYU(灯油)人気歌詞