エレクトリックリボン 春色ドロップ 歌詞
作詞:あーた
作曲:あーた
発売:2023-02-07 18:51:12
カレンダーよりちょっとフライング気味にさ
はじまった私たちの春
指先で触れたら 落ちてしまいそうな
甘いしずく 舐めてみたくて
きみは私の肩越しに
あの子を想うの?
すれ違う くすぶる ふたつの恋
チクチク胸が痛むよ きみも同じように泣くの?
足元をぬける風はまだ少し冷たい
瞬きの途中に浮かぶきみはいつも横顔ばかりね
情けないボロボロの私で きみに恋をしてた
この気持ちをきっと吐き出してしまえば
きみは優しく触れてくれるだろう
うしろめたさ使って 特別でいたいなんて
考える私はひどいやつだ
きみはあの子のことばかり
いじわるもしたくなる
すれ違う くすぶる ふたつの恋
クタクタの恋に笑った 「やめちゃえばいい」耳をかすめた
なのにカレンダーはめくれずにあの日のまま
瞬きの途中に浮かぶきみにいつも願ってしまうの
情けないボロボロの私で きみに恋をしてた
届いて このメロディ
手を振ったら すべてが消えちゃうような気がしてた
金網の向こう 目が合った夕暮れも
けど、わかったんだ 散ってく春がそっと残したもの
甘い痛みとともに 私は歩いてゆく
きっと春を越えて 誰かとめぐり合って
くすぐったい今日を思い出せたらいい
瞬きの途中に浮かぶきみは今日も横顔なのね
最後の涙 花びらを落とした
バイバイ かわいいメロディ