歌:鮮血の帝王(下野紘)
作詞:大森祥子
作曲:山口朗彦
発売:2023-02-06 02:11:06
魂は何人(なんぴと)たれども 試され続け輪廻する
神か? 悪魔か? 降りて来た声に我は従わん
戦って勝ち揚がった者が 創造しうる世界
汝との邂逅で 新たなる歴史の今、幕が上がる
集え乙女 鎧を纏い 長い髪を切ってためらいも断ち切れ
見目麗しいその男装の中身(なか) 血潮の堰を決壊させよ
翳した拳 白く華奢でも 誓い、意志いかんで国さえ崩せよう
旗が見えるか? あとに続けよ ちから、血の限り挑め
最後の一滴(しずく)まで そそいで…
屍を踏む踵から 立ちのぼる安堵と痛み
胸に刻めばそのたびに 深遠なる愛 身につく
権威 虚飾 噂 毒されるではないぞ
いかなる瞬間も 愚直な忠誠心(こころ)からの衝動が正義
進め乙女 信念の矢を空(くう)に風に放ち 憂いを追い越せ
血の雨なのか 火焙りなのか 違わず散る命 輝け
澄んだ瞳 凄惨映しても 誓おう、加護をすべて余さず授けよう
疑義などないな? 我も汝もジャンヌの再来が如き
勇気抱きしめし同志
還れ乙女 夢を手中に収め尽した暁が過ぎ去ったら
それは伝説 永遠の百合 我の血潮咲き誇らん
翳した拳 白く華奢でも 誓い、意志いかんで奇跡たらしめる
旗が見えたか? 返事はいらぬ 運命(とき)が自ずと報せよう
来世 また出逢い戦おう…!