藤井香愛 名残りの恋 歌詞
歌:藤井香愛
作詞:及川眠子
作曲:幸耕平
発売:2023-02-05 04:47:41
電車を乗り継いで
一人でなぜか来てみたの
肩を寄せあうように
あなたと暮らした街に
改札抜けたとき
優しく頬を撫でてゆく
春の風に心
少しだけ揺れた
あゝ遠くにじむ思い出たちよ
悲しいだけの涙もいつしか乾き
微笑むたびに
名残りの恋が消えてく
あなたを待ちわびた
小さな路地の古本屋
いまは洒落たカフェに
見知らぬ笑顔が集う
二人が生きていた
しるしをそっと探すように
歩く街をやがて
夕闇がつつむ
あゝ眩しすぎた思い出たちよ
忘れるための時間は静かに流れ
家路を急ぐ
名残りの恋を残して
あゝ遠くにじむ思い出たちよ
悲しいだけの涙もいつしか乾き
微笑むたびに
名残りの恋が消えてく