Absolute area ひと夏の君へ 歌詞
作詞:山口諒也
作曲:山口諒也
発売:2018-08-22 09:46:44
いつかの残像に君を重ねて
気付いたらまた君を見失っていた
僕が追いかけていたのは
君じゃなかったんだ
少し広くなった下北の1LDK
ふとした瞬間日々をリプレイする
また1人になって「あーもういいさ、勝手にしろ。」って
天井をさまよった
濁って汚れたままのシーツ
君とお揃いのマグカップ
君が出ていったあの日から
動いているのは時計の針だけ
いつかの残像に君を重ねて
気付いたらまた君を見失っていた
僕が追いかけていたのは
君じゃなかったんだ
君の好きだった
あのバンドは好きになれないまま
なのに今更になって聴いてしまう
わかってやれないで
傷付けた君の心を代弁してた
君を疑う事で僕は
傷つく事から逃げてきた
こんな臆病な僕だから
守れないんだね君との約束も
いつかのバイバイ 来るのが怖くて
気付いたらまた今を見失っていた
夜をこえた君と二人で 僕は泣いていた
笑った時の口元とか
知らない道を歩きたがるところとか
思い出してみれば君はよく似ていて
ひと夏の恋を思い出した
いつかの残像に君を重ねて
気付いたらまた君を見失っていた
僕の心はずっと前に置き忘れて
いつかの残像に君を重ねて
気付いたらまた君を見失っていた
僕が追いかけていたのは
君じゃなかったんだ