歌:吉田一郎不可触世界
作詞:吉田一郎
作曲:吉田一郎
発売:2023-02-13 14:28:17
デコイだった恋でバターになってお別れ
皮肉屋はユーモア気取ってニューナンブぎった逃走劇
あひるぐちした愛で光った街並みは眠らない
花言葉知ったかぶりして背伸びのきみはどうしようもなく
苦いコーヒーと塞翁が馬 無邪気にほころぶ細い目で
青い血管が艶(いろ)っぽいよ boy 非常にいけない気がした
嫌いな訳じゃない でもバラードは唄わない
御託が唾液と絡まって 拡声器越し 丑三つ時
ありったけ欲しがってたから彼奴も彼の子までいなくなった
鋭敏な味覚翳して刺激に慣れちゃって途方に暮れてた
甘い洋菓子と反面教師 漆黒になびく髪のwaveと
似合う頬紅がうざったいよ boy 無性に触りたい色だった
息がとまるファッシネイトが 朝に溶けてわたしを見てる
カラフルだね 行きずりだったくせに
微熱が下がらない 未だマス対マスかき迷路
どんぶりで私腹を肥やして ピンハネで錦飾ってんだって
あまりにも興味がない 灼熱の不死鳥へと蘇った
橙に翅を燃やして警笛の向こうへ飛び去っていったね
身から出た錆が感染経路 顎に押し付けた散弾銃で
意味なんて初めっからないよ boy いつかは壊れる気がした
苦いコーヒーと塞翁が馬 無邪気にほころぶ細い目で
青い血管が艶(いろ)っぽいよ boy 非常にいけない気がした