富士葵 はじまりの音 歌詞
歌:富士葵
作詞:Hidenori Tanaka
作曲:Hayato Tanaka
発売:2018-11-07 10:25:40
水面(みなも)に落とした石が波紋となって
向こう岸 目指して ひろがってゆく
そんなイメージがいつも まわってる日々
キッカケばかりずっと探してたんだ
隠したいわけじゃない 逃げてるつもりもない
誰かの冷ややかな声に 耳塞ぐときもあるよ
それでもこの手伸ばせば ほら
たしかに触れる あたたかい光
ここから世界は動いてくんだよ
ワガママで 聞き分けのない想いを胸に
変わりたくて変われなかった 臆病な自分に今 サヨナラするために
どこからだって そう スタートなんだよ
踏み出したら止まれないって 僕らは分かってる
信じる一歩 君を待ってる
はじまりの音を 聞かせて
透明なままでいれば 気付かれもしない
流れにまかせたって 孤独は消えない
飲み込むだけのコトノハ 行き場なくして
強がりの防波堤が溢れたんだ
どこにもいないなんて 決めつけられたくない
傷つき 振り落とされた プライドが熱を上げる
この声のまま響き合うなら
いつかは実在(かたち)を超えてゆける
ここから世界へ飛び立つんだよ
不器用なエソラゴトだって 自由に描いて
奇跡なんて起こらないって 思い込んでたあの日を覆しに行こう
心が何度も叫んでるんだよ
つまずいた痛みこそが希望に変わると
光ってる未来 おそれないで
君だけの声を 聞かせて
ナミダを使い果たした夜明け 眠れず星を探した窓辺
鼓動のドラムが静寂に鳴り響く
もしも願ったなら?
もしもこの予感が“希望”だとしたら…?
ここから世界は動いてくんだよ
ワガママで 聞き分けのない想いを胸に
いつまでも忘れなかった たったひとつ信じてた 輝ける場所へ
どこからだって そう スタートなんだよ
踏み出したら止まれないって 僕らは分かってる
信じる一歩 君を待ってる
はじまりの音を 聞かせて
奏でて