歌:VocaRize
作詞:額田王/大海人皇子/作者不詳/VocaRize
作曲:VocaRize
発売:2023-01-29 10:25:32
梅の花 見上げ一人 黄昏(たそがれ)て歌を詠(うた)う
懐(なつ)かし流るゝメモリー あれは何時(いつ)ぞやの
肌寒い月夜の下 鼻唄を口ずさんで
また書き留めたメロディー それは生きた証
"あかねさす 紫(むらさき)野(の)行(ゆ)き 標(しめの)野(の)行(ゆ)き
野(の)守(もり)は見ずや 君が袖振る"
よしておくれ 揺らぐ恋の季節
千差万別(せんさばんべつ)の歌 あなたが奏(かな)でる
たった一つの言(こと)ノ葉(は)
詠(よ)み人(びと)の想(おも)いは 時代(とき)を越えて
今、僕等(ぼくら)の中で生きている
美しく、時に切なく
"初春(しょしゅん)の令(れい)月(げつ)にして
気淑(きよ)く風(かぜ)和(やわ)らぎ
梅は鏡(きょう)前(ぜん)の粉(こ)を披(ひら)き
蘭(らん)は珮(はい)後(ご)の香(こう)を薫(かお)らす"
形は違えど 何処(どこ)か通ずるものが
あるんだきっと
訊(き)かなくてもわかるさ 観(み)ているその景色
"紫(むらさき)草の にほへる妹(いも)を 憎くあらば
人妻(ひとづま)ゆえに 我(われ)恋(こい)ひめやも"
気付(きづ)けば またあなたを浮(う)かべてる
千差万別(せんさばんべつ)の歌 あなたが奏(かな)でる
たった一つの言(こと)ノ葉(は)
詠(よ)み人(びと)の想(おも)いは 時代(とき)を越えて
今、僕等(ぼくら)の中で生きている
美しく、時に切なく