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Ran 行方 歌詞

歌:Ran

作詞:Ran

作曲:Ran・Yukio Murata

発売:2022-02-18 03:50:42

他愛もない話をしていた
君となんか一緒に居てしまうのは
報いを欲しがる私を
手に取るように見透かしたからで
右にずっと座ってた
君にとって私の存在が
重く苦しいものなんかじゃないことを願うことしかできなくて

ぽつりぽつりと立っている
女が手を差し出した
笑顔と引き換えに君も私を
奪っていってしまうんだろう

あやふやな矛盾の境界に
気付いた日は
君に届くまで泣いてしまいたい
こころの隙間に入り込む風の行方に
答なんて出ない筈だから

まとわりつく風に噂して 距離おく
あの子の存在価値なんてもの
考えることだけ無駄だから
そこにおいていった
そこだけのものにした

ぽつりぽつりと街灯が
目を眩ませていった
人波掻き分けて渡る私を飲み込んでいってしまわないで

哀しむあいだにふれる
冷たい君の手を
迷いもなく握りしめていたい
こころの隙間に入り込む風の行方に
答なんて出ない筈だから

一晩中探しても
問の答えは分からずじまい
「こんなのわたしらしくない」
じゃあ わたしらしい って
なんだろうな

あやふやな矛盾の境界に
気付いた日は
君に届くまで 泣いてしまいたい

哀しむあいだにふれる
冷たい君の手を
迷いもなく握りしめていたい
こころの隙間に入り込む風の行方を
君と探す旅に出ようか

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