武田理沙 断頭台の灯 歌詞
歌:武田理沙
作詞:武田理沙
作曲:武田理沙
発売:2023-02-01 03:34:24
失った未来と真実と引き替えに
この街の矛盾と嘘を教えてあげる
欲しかったものは全て手に入れたから
死神の逆鱗に触れてしまったそれだけ
干からびたパンと葡萄酒とわずかな祈り
枯れ果てた眼にうつるものは何も無い
「うしろの正面だあれ?」
鉄格子の窓から呼び止める
気配に懐かしさをおぼえ
賽を待つ あてのない
空の蒼さには 届かないから
足元に転がる 首
歳を待つ あてのない
空の蒼さには 届かないから
振り返ることもなく 進め
今は 叶わない
正しさも 願いも
心に秘めて いつか
変えてみせる
見届けて 私の行く末を
頭上には 鉄の頂が
憶えていて 私の生き様を
街の灯が 滲んでひとつになる
悲鳴と拍手喝采を浴びて
魂を天に託した