安倍晴明&佼(古市左京(帆世雄一)/雪白東(柿原徹也)) 桔梗の花 歌詞
歌:安倍晴明&佼(古市左京(帆世雄一)/雪白東(柿原徹也))
作詞:月蝕會議
作曲:月蝕會議
発売:2023-02-09 19:44:02
五芒星を描いて今 月に手を伸ばす
花開く都 はびこる穢れと不浄に
六根清浄(ろっこんしょうじょう)唱え
闇を払う桔梗の紋
現世(うつしよ)に使役され
共に駆け抜けて
背中を合わせ ただ九字を切れ
急急如律令
咲き誇れ太極の桔梗の華
光と影のはざまで生きる
独りきりじゃ 闘えなくとも
陰と陽で糺(あざな)える
因果の鎖断ち切れぬままに
呪(まじな)う怨霊の哀しみを
祓い見上げる あの三日月
人ならざるこの身で艮(うしとら)を睨み
休息万命(くそくまんみょう)穢れ祓う
真言(まんとら)を唱え
邪な気配から護る盾となり
ぶつかり合うほど 噛み合いゆく
五行相生の法
この手で五芒星を描いて今
打ち破れ 暗き怨嗟の呪詛
対となって 互いに補う
陰陽因果に繋がれ
万物は巡りゆく星のよう
退き合い また引かれ合う
背中合わせで
闇を駆け抜け 四縦五横(しじゅうごおう) の格子
切りつけて光を照らす
白と黒でもない 表と裏でもない
ぶつかりながら 互いに背中預け
咲き誇れ桔梗の華
光と影のはざまで生きる
独りきりじゃ 闘えなくとも
陰と陽で糺える
因果の鎖断ち切れぬままに
呪う怨霊の哀しみを
祓い見上げる あの三日月