一ノ瀬志希(藍原ことみ)、二宮飛鳥(青木志貴) バベル (M@STER VERSION) 歌詞
作詞:BNSI(ミフメイ)
作曲:BNSI(ミフメイ)
発売:2023-01-29 09:33:56
禁断を想起する完璧で愚かな魂(アニマ)
焦燥すら失せた街中 ノイズの歌
諧謔的なキミは甘い蜜を啜って
諦観的なボクら退屈に気がついた
膠着する感受性 可視化しかけてる共鳴
相対するYou&Me 観察できないエントロピー
誰かに刻まれたシストロン
生まれ変わる果ての進化論
ならばそこでキミは何を見せてくれるの?
結末はいま 意味を重ねる
名前も知らない場所へ
楽園を飾る祈りはただ
剥がれ落ちていく幻
筋書き通りのセカイならば
孤独さえキミに預けよう
花のない果実を二人齧って
鳴り響いた終焉(さいご)のフレーズ
じっと息潜める 群れに倣って前倣い
悪魔が囁く「児戯に等しい行い」
泡沫の箱庭 パンドラの箱はカリギュラ
誰も触らないなら
――私が開けてあげる
幸福な蜜月 キミが望むのなら
寂しいこのセカイ 一度無に帰して
快楽と欲望 指先でなぞった
ねぇ もっと壊して ほら
――往けるところまでさ
絶望はもはや早計 感応せよ全神経
偽りの偶像に 新しい歴史を賞味
掌に踊るルサンチマン
愛と傀儡のファンタジア
だからこそ手にできるのは自分だけの存在価値さ
密やかな痛みは繰り返す
錆びた揺り籠の外へ
不確かに揺れる水面の奥
ボクら自由を見たから
筋書き通りのセカイならば
迷いさえキミに預けよう
花のない果実を二人齧って
鳴り響いた終焉(さいご)のフレーズ
結末はいま 意味を重ねる
名前も知らない場所へ
花のない果実を二人齧って
ボクらは夢を抜け出す
思い出したのはただ…ただ…