CAT ATE HOTDOGS 雨宿り 歌詞
作詞:宮本秀彦
作曲:CAT ATE HOTDOGS
発売:2023-02-13 08:46:20
眺めていたのは
赤く染まった地平線
空の色さえもおかしくなっていた
躊躇った言葉は
胸の器官を刺激して
始まって間もなく
嵐のように終わりを告げる
大事なことも言えず
誰だっていつかは
死んでしまうんだろう
雨上がりが瞬いていた
空模様のことばかりが
気になっていた
君だって今
あの水晶を溶かしていく
涙、春の帳
逆らって宙に舞うんだ
もうこのままいっそ
眠りたいのに
後ろめたさにも
拍車がかかって止まらねえ
空の色はついに分からなくなっていた
どこへ消えたのか
昔話の途中で
朝になればまた
寂しいよなんて
姿を見せるか
雨宿りはできなかった
傘もささず佇んでいた
弱虫だった僕だって今に
あの幻想を燃やすから
大事なことは何か
知らなくたって仕方ないさ
もうこのままずっと
雨上がりが瞬いていた
空模様のことばかりが
気になっていた
君だって今
あの水晶を溶かすのだ!
桜、春の手紙
重なって虹になるんだ
もうこのままずっと
眠りたいのに