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唄侍 憂国 歌詞

歌:唄侍

作詞:唄侍

作曲:唄侍

発売:2021-03-11 07:41:20

人々の希望は 黒い波にのまれ
人々の怒りは 望まないエネルギーにすり替えられ
それでも人々は 苦い汗を流して
今日という日を 穏やかに抱いて眠る

命が泣いている 魂が泣いている
誰も気づきもせず 通りすぎてゆくだけ

人々の叫びは 頭でっかちなやつらの大声で
はるか遠くへと 流されてゆく
どうか聴いてくれ お偉い人たちよ
死にゆくものの一瞬の未練と 魂の瞬間を

桜が泣いている 富士の山が泣いてる
耳を澄ませば聞こえてくる

見知らぬ人たちが その人の大切な人と
今日もどこかの街で 引き裂かれてゆく
俺にできることと言えば 爪あとから程遠いこの場所で
この唄を淡々と したためる事くらい

太陽が泣いている 日の丸が泣いている
何も語りもせず 何も教えようとせずに

命が泣いている 魂が泣いている
誰も気づきもせず 通りすぎてゆくだけ

お偉い人たちよ あなた方にできることと言えば
己の魂の声を 静かに聴いてくれ

同名の曲が2曲収録されています。

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