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青く滲んだ月の行方 端正な夜 歌詞

歌:青く滲んだ月の行方

作詞:青羽悠

作曲:葵木ゴウ

発売:2023-01-31 06:19:07

満月が僕を 焦がしてくれたら
うわ言みたいに願ってる

濡れたコンクリート 退屈な影は
どこにも行けないままで

蹴り続けた石は今日も 排水溝に消える
いつかこうして見上げた空は 等身大のこの身をあざ笑っている

願い方を忘れた僕らは
行く宛てのない自由を睨んだ
器用に叫ぶんだよ 響きやしな
1いんだよ
また立ち尽くしているんだよ


簡単なことだ 簡単に生きるんだ
流れ去る景色の中で

息を吸って吐いて 車窓を濡らして
留まるこの青い影

連れ去ってくれよ 夜の果てまで 積み上げたもの何もかも
すべて要らないんだよ 居座り続けた安寧も

願い方を忘れた僕らは
思い出したように悔むんだ

この手に委ねられた未来は
いつまでも小さく凡庸だった
それでも明日は来るんだよ そこで生きていくんだよ
きっと上手くやるんだよ

願い方を忘れた僕らは
「それでも」って今更呟くんだ
まだ夜は明けないだろう
端正なままの僕らは進もう

同名の曲が1曲収録されています。

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