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加藤登紀子 愛しかない時 歌詞

歌:加藤登紀子

作詞:Jacques Brel/日本語詞:加藤登紀子

作曲:Jacques Brel

発売:2014-12-10 21:21:35

大いなる 旅立ちの日に
ここにあるのは ただ愛だけ
二人で交わす あしたへの予感が
素晴らしい道を 見つけ出せるように
ここにあるのは ただ愛だけ
貧しさに打ち勝つ力 それは豊かさではなく
運命を切り開く力 それは大砲ではない
ここに愛があり ここに歌があれば
人はいつもあしたに向かって 歩いていける
どんな悲しみも よろこびの歌にかえて
心の底から 歌い続けるなら

夜が明ける前に この街を出て行こう
まっさらな道を 歩いていくんだ
胸踊る夢を 語り明かした今も
君守っていく 自信などない
だけど僕らの この愛を信じて
どんなことがあっても 決してあきらめない
欲望にゆがんだ 嘘っぱちの光で
汚された街に 投げ出されたとしても
美しい荒野を よみがえらせる太陽
かがやく大空に 愛のうたをうたおう

暗闇におびえ ふるえながら眠る
住む場所を奪われ 疲れ果てた人に
ただ今日を生きる ほんの小さな大地と
あたたかな灯かりを 贈れるのは誰?
あしたへの希望も 自分への誇りも
かなぐり捨てた 男たちに
もう一度その胸に いのちを抱く力を
思い出させるのは それはただ愛だけ
恋人の写真を 抱いたまま死んでいく
兵士の胸に 愛のうたをうたおう
ふたりだけの部屋で 笑いながらうたった
素晴らしい愛のうたを もう一度うたおう

怒りも憎しみも涙も 愛のうたにかえて
生きているよろこびをうたう 愛だけをただ信じて

同名の曲が1曲収録されています。

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