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久保田早紀 砂の城 歌詞

歌:久保田早紀

作詞:川田多摩喜

作曲:久保田早紀

発売:2009-04-30 11:40:07

小さな出窓から ふきぬける潮風
嵐が通り過ぎ 人影は見えない
冷えた身体を片手で抱き寄せ
扉を閉めてあなたはほほえむ
だけど今は海を見ていたい
あなたのやさしさ感じても
それ以上 いらだちがある

よせては ひいてく愛にとまどい
ひいては よせる愛につかれて 愛につかれて

もう二度と同じ海を
見ることのないふたり

遠くの街並に しのびよる夕暮れ
恋しいぬくもりを もとめるだけつらい
すれちがう日々を かさねるたびに
目をふせてきた 不安と淋しさ
そうね ふたりできずいた砂の城
波に近くても遠くても
はかなく くずれてしまう

よせては ひいてく愛にとまどい
ひいては よせる愛につかれて 愛につかれて

もう二度と 帰らぬ日々は
流れの中に消えてしまうの

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