paris match 砂の城 歌詞
作詞:tai furusawa
作曲:yosuke sugiyama
発売:2020-06-26 07:30:57
荒れ果てていた街の隅で
ずっと鳥籠のなか
ふしだらで臆病なだけで
いつもいつも同じ香気(かおり)嗅いで
羽ばたくことも思い出せなくなったふたり
あのまま小鳥のまま
死ねたら幸せだった?
綺麗に見えたネオンの都会が
だんだんと濁って
星や華と違って空虚で
残された秒刻(とき)も足早に
抱かれていた肌の火照り
まだ阿片窟の夜
どんなに惹かれあっていたの?
過ぎ去った後
狂うように望んでも
脆く崩れた
儚き
Castle made of sand
残った夢は干涸び
ささくれだったわ
ほんの少しは未来を変えてみたかった
往にし方(いにしえ)の情事だもの