陰陽座 鳳翼天翔 歌詞
歌:陰陽座
作詞:瞬火
作曲:瞬火
発売:2005-10-12 13:28:22
朝に醒めた顰(ひそ)む征野(せいや)の白き乙女
瑞(みず)の小佩(おひも)堅く結びて撓(たおり)に立つ
浅葱褪めた澱む 遠夜(たいや)の藍に沈む
失われし皹(かか)る吾(あ)が手を包む光よ
暁夢見し蒼き焔(ほむら)纏う鳳(とり)が
生(いく)の園まで舞い上がる
翠(みどり)絶えし大地(だいじ)にも 堕ちた天にも
五色(ごしき)の翼掲げて
羽に湛えた慈しみ 渾(すべ)ての魂(もの)に
与えてそだたく
暁夢見し蒼き焔(ほむら)纏う鳳(とり)が
生(いく)の園まで舞い上がる
天明を邀(むか)えた 梧桐(あおぎり)の丘から
鏘鏘(そうそう)と鳴く聲(こえ)が届いたら
紅月(あかつき)燃え逝く斯(か)かる星の 天空(そら)を惑う
幾億の魄霊(はくれい)を明(あか)き心で束ねて
生と死の理(ことわり)を 来世(あす)に伝えて舞い上がれ