横道坊主 暁 歌詞
歌:横道坊主
作詞:今井 秀明
作曲:今井 秀明
発売:2007-12-03 17:14:42
冷たく透き通った 深い群青の空
闇の中にさまよう 光へと向かう
胸は破れ 引き裂かれて 揺らぎながら立ち尽くした
暁の空にキラリ 蹴り上げた涙の粒
粉々に砕け散る ガラス玉の中
強く輝いただけ 叩きつけられただけ
壊れていく予感に 脅えたりもしないで
未知の中に呑まれて 胸躍らせてる
ヒカリ増して走り出せば 密かにただ揺れて落ちる
始まりの前に痛む この体の全てを
ぶつけては散っていく ガラス玉の中
少し傷ついただけ 叩きつけられただけ
夜明けの晩見たのは 消えゆく流星の白線
夜の中に漂う 孤独の輝き
砕け落ちた そのカケラは 悲しいほど綺麗なまま
明け残る月の空に 滲んでいく涙に
砕けてもまだ繋ぐ ガラス玉の中
強く輝いただけ 叩きつけられただけ
闇にそっと駆け出した 明けぬ空に身を寄せて
この胸はきっと 傷ついたままだけれど
これでいいと抱き寄せた 涙のあと
砕けていたって 壊れていたって
その手に掴めば この手に掴めば
暁は赤く染まる