霜月はるか 祈りの海 歌詞
歌:霜月はるか
作詞:中河健
作曲:中河健
発売:2018-10-31 15:52:26
朝凪 迫る時刻に
家を飛び出していた
丘に上(のぼ)れば迎える
孤独と静寂よ
一人身を屈めて待つ
眺める海原には
人を寄せつけぬ波が
果てしなく広がる
あの時 風に立ち向かう鳥は
全てを見ていた
遠い異国の大地で 誰を信じて生きるの?
昇る朝日は貴方を 照らしてくれますか?
私 貴方の為にも野に咲く花を
一つ二つ 摘んでは祈るわ
ただいつも 無事であるように
漂う霧は晴れても
気配は変わらなくて
訪れる船も見えず
一日が始まる
今まで 見つめた時間の全てが
想い募らせた
人は孤独と出会えば 何を信じて生きるの?
見えぬ希望にすがれば 光は差しますか?
私 貴方の為にも蒼い月を見上げて
両手 重ねて祈るわ
いつまでも 変わらないように
昔 戦(いくさ)は貴方と私の愛を奪い
交わす剣(つるぎ)の火花は 空に星を撒いた
だけど私は祈るわ いつか帰ってくるまで
強く願うこの想い
ただいつも 無事であるように