歌:アンティック-珈琲店-
作詞:みく
作曲:アンカフェ
発売:2008-04-30 17:45:03
大人になることなんて 意識は無かった
周りの辛さ無視して 自由に生きていたんだ
誰かに優しくするなんて 余裕さえなく途方に暮れていた
今頃 何をしてるの? 元気にしているの?
最後に見せた笑顔は 写真の中のキミで
人ゴミに流されるままに 変わってゆく自分をただ見ていた
言葉にするのが臆病で 人に生まれてきたことを悔んだ
卒業写真を見るたび思った 今では言えるのにあの一言を
悔しいよ ページはいつも開いたまま
今年も春が巡って 記憶が舞い降りて
キモチとか想い出だとか 抱えて生きてくんだね
楽しいだけの瞬間が どれほど楽だったかを考えた
どれくらいの想いが募り 伝わるなんて誰にもわからない
同じ時間を過ごせた喜びと 離れてわかった この悲しみが
心の戸惑いの中に泳いで
いつも気になって 夢を見ていた 同じ飴玉を転がしていた
吐いたあと「逢いたい」とポロリ 涙が出た
夢よ覚めないで 逢いたい 逢いたい すぐに
同じ時間を過ごせた喜びと 離れてわかった この悲しみが
心の戸惑いの中に…
卒業写真を見るたび思った 今では言えるのに あの一言を
悔しいよ ページはいつも開いて
最後の言葉さえ 届かなかった 聴かせて欲しかった 嘘でいいから
気持ちはいつでも ずっと あの日のまま