朝倉さや Rain 歌詞
歌:朝倉さや
作詞:大江千里
作曲:大江千里
発売:2016-12-22 22:36:45
言葉にできず凍えたままで 人前ではやさしく生きていた
しわよせでこんなふうに雑に 雨の夜にきみを抱きしめてた
道路わきのビラと壊れた常夜燈 街角ではそうだれもが急いでた
きみじゃない悪いのは自分の激しさを かくせないぼくのほうさ
Lady きみは雨にけむる すいた駅を少し走った
どしゃぶりでもかまわないと ずぶぬれでもかまわないと
しぶきあげるきみが消えてく
路地裏では朝が早いから 今のうちにきみをつかまえ
行かないで 行かないで そう言うよ
別々に暮らす泣きだしそうな空を にぎりしめる強さは今はもうない
変わらずいる心のすみだけで傷つくような きみならもういらない
Lady きみは雨にぬれて ぼくの眼を少し見ていた
どしゃぶりでもかまわないと ずぶぬれでもかまわないと
口笛ふくぼくがついてく
ずいぶんきみを知りすぎたのに 初めて争った夜のように
行かないで 行かないで そう言うよ
肩が乾いたシャツ改札を出る頃 きみの町じゃもう雨は小降りになる
今日だけが明日に続いてる こんなふうにきみとは終われない
Lady きみは今もこうして 小さめの傘もささずに
どしゃぶりでもかまわないと ずぶぬれでもかまわないと
しぶきあげるきみが消えてく
路地裏では朝が早いから 今のうちにきみをつかまえ
行かないで 行かないで そう言うよ
どしゃぶりでもかまわないと ずぶぬれでもかまわないと
口笛ふくぼくがついてく
ずいぶんきみを知りすぎたのに 初めて争った夜のように
行かないで 行かないで そう言うよ