徒然なる操り霧幻庵 思ひ出咲くや茜空 歌詞
作詞:HAMA-kgn (Felion Sounds)
作曲:HAMA-kgn (Felion Sounds)
発売:2019-12-25 21:16:35
煙る思い出達 糸を紡ぎ 辿る足跡に
嗚呼 目を閉じれば聞ゆる声 轟いて
君のいない明日を彷徨う夢
映す水鏡
朧な月が揺らいでいた
過ぎ去りし刻の水面に
思い出づる笑みも
共に過ごした数多の記憶も
巡り巡る季節の折
消えゆく物なれど
想う哀しみは変わらずに
暮れゆく空は 揺蕩う別れ唄
静寂の下 憂う想いを染めて
涙のしらべ 奏でる旅鴉
飽かぬ別れを見つめ
今さよならを 告げる
涙堪えて尚 去りし君に手を振り続けた
嗚呼 あの時から 季節は過ぎ 蘇る
記憶 分かつ君の不意によぎる 鮮やかな印
かけがえのない過去への道
君と二人築き上げた揺るがぬ物語
光 過去から未来へ轟く
どれだけの距離を隔てど 記憶残る限り
時間は障り無き轍となる
明けゆく空は新たなる旅路も
元来た道も全て包んでくれる
君といた事実 永遠に供にあれば
いつも どんな時でも
振り向けばまた会える
瞬いた思ひ出 咲くや茜空
君といた由縁 貫く時の空
泣き笑いの毎日よ
すれ違い憂いし日よ
今この空 集い満たせよ
暮れ行く空はあの日の別れ唄
静寂の下 偲ぶ想いを染めて
涙と別れ 出会いと喜びを
胸の中繰り返す
いつか二人で見上げた茜空
今も変わらず同じ景色の下で
別々の道 歩むその末には
同じ一路を繋ぐ
いつの日かまた逢おう