Halo at 四畳半 蘇生 歌詞
作詞:渡井翔汰
作曲:渡井翔汰
発売:2020-01-29 08:01:54
このまま
深い眠りへ潜り込んでしまいたいよ
すべてを手放しても
君は僕を見つけてくれるかな
生き絶えた僕を胸に抱えて
生きているような そんな今日だ
終わりが来たって受け入れてしまうかもな
それでも日々は続く
息を吹き込んで
噎せ返るような世界で
再び目を覚ますよ
ひび割れた今日が
煌めいて見えたのは
きっと 君のせいだろう
蘇生していく
僕らは
同じ時間を違うスピードで過ごしていて
互いに拾い損ねた
そのピースを持ち合わせていたんだろう
緩やかに流れる時計の針に削られていく
そんな今日だ
散らばった欠片を集めて歌にしたら
憶えていられるかな
光を望んで 漂っていたんだ
願いばかりが嵩張った部屋で
呼吸もできずに溺れてしまった僕は
ずっと 深い場所まで
水底から見ていた 差し込む光を
あれは僕を照らすためのものじゃない
ところがある日それが指先を掠めて
涙が止まらなかった
いつからか僕は 多くを望んで
この手に抱えきれなくなっていた
溢れて落とした その中にいた自分を
君が掬ってくれていた
息を吹き込んで
噎せ返るような世界で
再び目を覚ますよ
ひび割れた今日が
煌めいて見えたのは
きっと 君のせいだろう
蘇生していく