歌:限りなく透明な果実
作詞:福島聡
作曲:限りなく透明な果実
発売:2023-02-14 14:38:20
雪の形の星 降らせては途方にくれる2人なら
王様になれると信じた
宝物ならすぐ触れられる場所にしまう君がいて
赤くした鼻先で笑った
片っぽだけ手袋してた 雪原の光 手を重ねた
できるだけ負けやしないと駆ける瞬間、躓いてしまった
銀色の光掻きわける飛行 涙を分けあえる方法 どうして僕ら生まれてきた
かじかんで真っ白な樹々かき鳴らす
鼻先も赤くまだ凍らせた
球体を割いた軌道 泣きそうにならない方法 どうして僕ら奪い合って許された
季節が残してった雪の模様に
また言葉なくした
星の形の雪 見つけては大事にしまう君がいて
僕がいた記憶の中 笑ってた
片っぽだけ手袋をしてた 大丈夫なふり バレる気がして
できるだけずっと見てたら 本当の嘘は1つもなかった
銀色の球体を割いた軌道 涙を隠せる方法 どうして僕ら生まれてきた
かじかむ手 真っ白な息がぼやかす
(またひとりぼっちになってしまった…)
雪の中夜間飛行 悲しくならない方法 どうして僕ら奪い合って
君がいて 鋼の木々かき鳴らす
雪の模様にまた言葉を探した
君を探した
雪の形の星 降らせては途方にくれる2人なら
王様になれると信じた