歌:TiiGA SCRiiMA
作詞:TiiGA SCRiiMA
作曲:vladkrypak
発売:2023-02-05 15:06:31
まるであのころにふたりでみた景色のようだ
けどなんかもの足りないって言いたげな空模様だ
なんなんだろうか この違和感は、ってそっか
変わったのはむしろ自分の方だったってことか
不意をつかれて驚いた横顔を とらえた
つい、うかれてお揃いの言の葉を 唱えた
あの頃と変わらないきみを無意識に探した
交わらない意味をぼくは必死にごまかした
望遠鏡で見つけた星はやけに明るくて
桃源郷って言葉じゃいくらなんでも軽くて
すべて投げ打ってまでぼくが手に入れたものは
案外脆くて儚くてもう後には引けなくて
神様神様なんとやら
涙、笑い皺、しゃぼん玉
いつか世界はめつぼーするって言って何年?
いつのまに願い、切望するようになってたごめん
まっさらな空は僕の味方じゃなかった
って
今更わかったところでぼくは幕をおろしきれなかったんだ
上の空にきいてた話は次第に膨らんで
戻れないとこまできちゃったけど、それはそれでよかったんだ
夢かうつつか擦れた苦痛は
憶測を跳ね飛ばす暇すらも奪ってく
ズレてた会話 捻れた愛は
行くあてもなく彷徨う昨日と今日の間
葛藤に塞ぎ込んでまぎれこんだ雑踏
真っ当に生きようとしたらいつかは壊れるだろう
夜が明ける頃にかけて切り取られた理想
希望は美化されたかつてのケダモノのよう
嘘を塗りつけた妄想に戸惑いを覚えた
雲も張り付いたようにその動きをぴたりと止めた
秒針だけがぎこちない時と音を刻んだ
今日死んでもいっか、って取り残されることを選んだ
神様神様なんとやら
涙、笑い皺、しゃぼん玉
いつか世界はめつぼーするって言って何年?
いつのまに願い、切望するようになってたごめん
まっさらな空は僕の味方じゃなかった
って
今更わかったところでぼくは幕をおろしきれなかったんだ
積もり積もったあのころの話に期待膨らんだ
せっかくここまできたから、座ってゆっくり話をしようか
まっさらな空は僕の味方じゃなかったって
今更わかったところでぼくは幕をおろしきれなかったんだ
上の空にきいてた話は次第に膨らんで
戻れないとこまできちゃったけど、それはそれでよかったんだ