白鳥座 深夜放送 歌詞
歌:白鳥座
作詞:たかひらゆたか
作曲:たかひらゆたか
発売:2011-06-02 10:06:16
僕がまだ朝のニュースショーの
時間を気にし乍ら
英単語のカードをめくっていた頃
テーブルの上にひろげられた
新聞の記事よりも
来週の期末テストの方が問題だった
誰もがみんな静かに眠ってる
夜のしじまを抜けて
飛んで来る素敵な仲間達に
ダイヤルを合わせてた
遠い街の誰かの言葉に
泣いたり笑ったり
時には怒ってみたり
雑音ばかりのラジオからほんの時々だったけど
僕の名前も流れた
奈良時代や助動詞の活動や
三次方程式も
そんな訳であまり得意ではなかったけど
毎朝バス停までの道で
必ず会えたあの娘の
笑顔だけは誰にも負けない位大好きだった
匿名希望の淋しがり屋が
真夜中の電波を借りて
きみにプレゼントしたあの唄を
聞いていてくれたかい
遠い街の誰かの言葉に
泣いたり笑ったり
時には悩んでみたり
ずっと昔の話だけれどあの頃の僕の夢は
今も心に生きてる