白鳥座 画用紙 歌詞
歌:白鳥座
作詞:たかひらゆたか
作曲:たかひらゆたか
発売:2011-06-02 10:06:19
僕達の未来をどんな風に描いて
どんな色でそれを染めて行こうが
僕達だけの自由だったから
とても大切な何かを忘れていたんだ
下書きを終えて色付けを始めて
その色はとてもきれいだったのに
筆を洗う水は僕達の様に
溶け合い乍らやがて濁っていった
一枚の真白な画用紙にふたりで描いた僕達の
これからを染めるのは明るい色ばかりのはずだった
パレットの上にきみは惜しげもなく
優しさを並べ僕を描こうとした
そして僕は僕でありったけの愛で
その上にきみの横顔描こうとしていた
僕達の未来は描いて行く程に
お互いの絵に濁って行くばかり
きみは筆を捨てて僕は筆を折って
それぞれに終わりを確かめる他になかった
一枚の真白な画用紙にふたりで描いた僕達の
これからを染めるのは明るい色ばかりのはずだった